『菜園家族物語 ―子どもに伝える未来への夢へ―』

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題名 菜園家族物語 ―子どもに伝える未来への夢―
著者 小貫雅男・伊藤恵子
出版社 日本経済評論社
発行年月 2006年11月
判型・ページ A5判、373ページ
定価 本体2,800円+税
ISBN 9784818818873

 子どもたちの小さないのちは、その一つ一つまでもが、実に生き生きと、個性的に輝いている。 むごいことに時代は、不条理の苦しみの世界に小さないのちを追い込んでいく。いのち削り、心病む、終わりなき市場競争。この市場原理至上主義アメリカ型「拡大経済」日本から、いのち輝く「週休5日制」の農的生活への転換を説く。

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『森と海を結ぶ菜園家族 ―21世紀の未来社会論―』

ジャケット装画:柾木 高

ジャケット装画:柾木 高

題名 森と海を結ぶ菜園家族 ―21世紀の未来社会論―
著者 小貫雅男・伊藤恵子
出版社 人文書院
発行年月 2004年10月
判型・ページ A5判、447ページ
定価 本体2,200円+税
ISBN 9784409240700

 
 人は、明日があるから、今日を生きるのです。
 21世紀、人々は、人類始原の、自由・平等・友愛の自然状態を夢見て、壮大な回帰と止揚の道を歩みはじめるのです。
 琵琶湖の東、鈴鹿山中の里山研究庵から展望する犬上川・芹川流域地域(彦根市・多賀町・甲良町・豊郷町の一市三町)。この「森と海(湖)」を結ぶ流域循環型の地域圏モデルを舞台に、未来社会への積極的な方向性を提示する。週の2日は従来型の「お勤め」で賃金収入を確保し、あとは自給自足の家庭菜園に従事するという、21世紀世界の新しいタイプの生き方としてのこの一見大胆奇抜に思える「週休5日制」の「菜園家族」構想に内在する思想は、疲弊しきった現代人に思いもかけない逆転の発想をもたらすことであろう。

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『菜園家族レボリューション』

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題名 菜園家族レボリューション
著者 小貫雅男
出版社 社会思想社・現代教養文庫
発行年月 2001年11月
判型・ページ 文庫版、208ページ
定価 本体560円+税
ISBN 9784390116459 ※絶版につき、ご注文・お問い合わせは、里山研究庵Nomadまで。

 市場原理至上主義アメリカ型「拡大経済社会」から、「菜園家族」基調のCFP複合社会へ。巨大化の道の弊害と行き詰まりが浮き彫りになった今、その評価を問いなおし、家族小経営の持つ優れた側面を再考する。
 人間を大地から引き離し、虚構の世界へとますます追いやる市場競争至上主義「拡大経済」に、果して未来はあるのだろうか。ここに提起する“大地に生きる”人間復活の唯一残されたこの道に、“菜園家族レボリューション”の思いを込める。

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『週休五日制による三世代「菜園家族」酔夢譚』

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題名 週休5日制による 三世代 菜園家族酔夢譚
著者 小貫雅男
発行 Nomad
発行年月 2000年
判型・ページ B5版、89ページ
定価 頒価:350円(送料別)ご注文・お問い合わせ先:里山研究庵Nomad

「大地」から切り離され、「いのち」からますます遠ざかる現代都市型社会に生きる私たち。しかしどうあがいても、この母なる大地から離れては生きていけない。長年のモンゴル遊牧社会のフィールド調査から見えてきた一つの「生きる原型」。そこから提起する21世紀・日本のグランドデザイン。