新企画シリーズ“21世紀の未来社会”第六章

 新企画シリーズ“21世紀の未来社会 ―世界的複合危機、混迷の時代を生きる―”(全13章、小貫雅男・伊藤恵子)の第六章「あらためて考える21世紀の未来社会 ―自然界の生命進化の奥深い秩序に連動し、展開―を掲載します。

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“21世紀の未来社会”第六章
(PDF:847KB、A4用紙21枚分)

夏の銀河

第六章 あらためて考える21世紀の未来社会
 ―自然界の生命進化の奥深い秩序に連動し、展開―

 1 21世紀の「菜園家族」社会構想 ―「地域生態学」的理念とその方法を基軸に―
   生産手段の分離から「再結合」の道へ ―「自然への回帰と止揚(レボリューション)」の歴史思想
   「菜園家族」社会構想の理念とその歴史的意義
   週休(2+α)日制の「菜園家族」型ワークシェアリング
   世界に類例を見ないCFP複合社会 ―史上はじめての試み
   CFP複合社会の特質
   森と海を結ぶ流域地域圏 ―「菜園家族」を育むゆりかご

 2 草の根民主主義熟成の土壌、地域協同組織体「なりわいとも」の生成・展開
   ―「地域生態学」的アプローチ―

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新企画シリーズ“21世紀の未来社会”第五章

 新企画シリーズ“21世紀の未来社会 ―世界的複合危機、混迷の時代を生きる―”(全13章、小貫雅男・伊藤恵子)の第五章「19世紀未来社会論のアウフヘーベン ―自然と人間社会の全一体的検証による―を掲載します。

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“21世紀の未来社会”第五章
(PDF:448KB、A4用紙5枚分)

昇るオリオン座

第五章 19世紀未来社会論のアウフヘーベン
 ―自然と人間社会の全一体的検証による―

 1 21世紀未来社会論の核心に「地域生態学」的理念と方法をしっかり据える
 2 21世紀の今日にふさわしい新たな歴史観の探究を

読者のみなさんからのご感想などをお待ちしています。

       ――― ◇ ◇ ―――

この新企画スタートにあたっての筆者からの≪メッセージ≫と、本シリーズ(全13章)の≪目次一覧≫は、下記リンクのページをご覧ください。
https://www.satoken-nomad.com/archives/1823

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新企画シリーズ“21世紀の未来社会”第四章

 新企画シリーズ“21世紀の未来社会 ―世界的複合危機、混迷の時代を生きる―”(全13章、小貫雅男・伊藤恵子)の第四章「人間そして家族、その奇跡の歴史の根源に迫る」を掲載します。

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“21世紀の未来社会”第四章
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アンドロメダ座 銀河

第四章 人間そして家族、その奇跡の歴史の根源に迫る

 1 まずは「家族」とは何かを考える前に
    「家族」の評価をめぐる歴史的事情

 2 人間の個体発生の過程に生物進化の壮大なドラマが
    母胎の中につくられた絶妙な「自然」
    人間に特有な「家族」誕生の契機

 3 「家族」がもつ根源的な意義
     人間に特有な「道具」の発達が人類史を大きく塗り替えた
    「家族」はこれからも人間が人間であるために根源的な役割を果たし続ける

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新企画シリーズ“21世紀の未来社会”第三章

 新企画シリーズ“21世紀の未来社会 ―世界的複合危機、混迷の時代を生きる―”(全13章、小貫雅男・伊藤恵子)の第三章「今こそ近代のパラダイムを転換する」を掲載します。

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“21世紀の未来社会”第三章
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すばる

第三章 今こそ近代のパラダイムを転換する

 未踏の思考領域に活路を探る
 人間の新たな社会的生存形態「菜園家族」が21世紀社会のあり方を根底から変える
 自然界の生成・進化を貫く「適応・調整」の原理と人間社会
 自然法則の現れとしての生命
 自然界と人間社会を貫く生成・進化の普遍的原理と21世紀未来社会

読者のみなさんからのご感想などをお待ちしています。

       ――― ◇ ◇ ―――

この新企画スタートにあたっての筆者からの≪メッセージ≫と、本シリーズ(全13章)の≪目次一覧≫は、下記リンクのページをご覧ください。
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2022年10月16日
里山研究庵Nomad
小貫雅男・伊藤恵子

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新企画シリーズ“21世紀の未来社会”第二章

 新企画シリーズ“21世紀の未来社会 ―世界的複合危機、混迷の時代を生きる―”(全13章、小貫雅男・伊藤恵子)の第二章「まずは、わが国社会の積年の構造的矛盾と破綻の自覚から ―苦悶の闇を引き裂く未来への閃光―を掲載します。

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“21世紀の未来社会”第二章
(PDF:884KB、A4用紙19枚分)

オリオン座 暗黒星雲(馬頭星雲)

第二章 まずは、わが国社会の積年の構造的矛盾と破綻の自覚から
 ―苦悶の闇を引き裂く未来への閃光―

 1 顕在化した日本社会の積年の矛盾
   過剰の中の貧困 ―いのち削り、心病む、終わりなき市場競争
   もう忘れたのであろうか「8050」問題
   近代の落とし子「賃金労働者」は、果たして人間の永遠不変の社会的生存形態なのか

 2 生命本位史観に立脚し「家族」と「地域」の再生を探る
   いのちの再生産とモノの再生産の「二つの輪」が重なる家族が消えた
   高度経済成長以前のわが国の暮らし ―かつての森と海を結ぶ流域地域圏
   森から平野へ移行する暮らしの場

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新企画シリーズ“21世紀の未来社会”第一章

 新企画シリーズ“21世紀の未来社会 ―世界的複合危機、混迷の時代を生きる―”(全13章、小貫雅男・伊藤恵子)の第一章「菜園家族の世界 ―記憶に甦る原風景から―を掲載します。

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“21世紀の未来社会”第一章
(PDF:648KB、A4用紙10枚分)

夕景

第一章 菜園家族の世界 ―記憶に甦る原風景から―

  甦る大地の記憶
   心ひたす未来への予感

 1 ふるさと ―土の匂い、人の温もり―
 2 やがてきっと甦るものづくりの心、ものづくりの技
 3 土が育むもの ―素朴で強靱にして繊細な心―

読者のみなさんからのご感想などをお待ちしています。

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この新企画スタートにあたっての筆者からの≪メッセージ≫と、本シリーズ(全13章)の≪目次一覧≫は、下記リンクのページをご覧ください。
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2022年10月5日
里山研究庵Nomad
小貫雅男・伊藤恵子

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新企画シリーズ“21世紀の未来社会”の連載いよいよスタート!

 赤とんぼに彼岸花、いつのまにか秋の風です。
 お待たせしました。いよいよ本日9月29日(木)より、新企画シリーズ “21世紀の未来社会 ―世界的複合危機、混迷の時代を生きる―”(全13章、小貫雅男・伊藤恵子)の連載をスタートします。
 1週間に1章のペースで各章順次、連載していく予定です。
 厳しい時代のただ中にあって、読者のみなさんとともに、未来への確かな道筋を探究し、明日への希望を見出していければと願っています。

       ――― ◇ ◇ ―――

 本日は初回として、 ≪プロローグ≫を掲載します。

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“21世紀の未来社会”≪プロローグ≫
(PDF:579KB、A4用紙7枚分)

星空と木

≪プロローグ≫
 混迷の21世紀世界
 『イワンのばか』、直耕に込められたトルストイの深い思想
 今こそ民衆の創意と連帯による21世紀の未来社会を

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この新企画スタートにあたっての筆者からの≪メッセージ≫と、本シリーズ(全13章)の≪目次一覧≫は、下記リンクのページをご覧ください。
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2022年9月29日
里山研究庵Nomad
小貫雅男・伊藤恵子

〒522-0321 滋賀県犬上郡多賀町大君ヶ畑(おじがはた)452番地
里山研究庵Nomad
TEL&FAX:0749-47-1920
E-mail:onukiアットマークsatoken-nomad.com
(アットマークを@に置き換えて送信して下さい。)
里山研究庵Nomadホームページ
https://www.satoken-nomad.com/
菜園家族じねんネットワーク日本列島Facebookページ
https://www.facebook.com/saienkazoku.jinen.network/

新企画シリーズ “21世紀の未来社会―世界的複合危機、混迷の時代を生きる―” のホームページ連載にあたって

 猛暑も過ぎ去り、いよいよ読書の秋。
 来たる10月初旬より、新企画シリーズ “21世紀の未来社会 ―世界的複合危機、混迷の時代を生きる―”(全13章、小貫雅男・伊藤恵子)を当里山研究庵Nomadホームページに、1週間ごとに各章順次、連載していきます。
 ご友人の方々にもおすすめいただければ嬉しいです。
 この新企画シリーズのスタートにあたって、筆者からの ≪メッセージ≫ ≪目次一覧≫を以下に掲載いたします。

葉っぱと木の実

≪メッセージ≫

ここに、生きる喜びの泉あり
――闇夜をつんざく未来への閃光
 大地に託す民衆の熱き思い
 若き新時代の鼓動が聞こえてくる――

事もあろうに、選りによって
世界に誇る日本国憲法を憎しみの最たる標的に
戦後一貫して民主主義を蔑ろにし、切り崩し
軍国日本の復活を狡猾にも強行してきた
歴代の自民党政権
図らずも安倍元首相銃撃事件によって
その歴史の真相とその根の深さが
一気に白日の下に曝け出された。

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超大国の覇権抗争とウクライナ戦争の悲劇

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超大国の覇権抗争とウクライナ戦争の悲劇
(PDF:654KB、A4用紙11枚分)

超大国の覇権抗争とウクライナ戦争の悲劇
―双方とも条件を付けず即時停戦を、
 ここから民衆の新たな未来がはじまる―

小貫雅男・伊藤恵子

森の彩り

◆目次◆

はじめに
Ⅰ 没後百年を生きるトルストイの思想(転載)
  法橋和彦(ロシア文学研究者、大阪外国語大学名誉教授)
Ⅱ ウクライナ危機にあたり「菜園家族」は呼びかける(再録)
  小貫雅男・伊藤恵子(里山研究庵Nomad)
Ⅲ ウクライナでの凄惨な悲劇に思う(再録)
  久島恒知(元 映像プロダクション・プロデューサー)
Ⅳ 日本国憲法前文および第九条(日本語、英語、ウクライナ語、ロシア語)
むすびにかえて

       ――― ◇ ◇ ―――

はじめに

 一方的に流される情報の氾濫の中で、今一度、ひとりの人間として原点に立ち返り、ウクライナをめぐるこのたびの戦争の闇と本質を見極め、明日への新たな道を探るために、あらためてここにいくつかの資料を掲載したいと思う。

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ウクライナ危機、緊急メッセージ

花々とチョウチョ

◆ウクライナ危機にあたり「菜園家族」は呼びかける◆

 今こそ世界の民衆は、非戦、非武装、非同盟・中立、そして権力不服従の精神を貫き、何よりも今、あらゆる国からの武器供与と売買を即刻中止させ、覇権同調、屈従の無意味な民衆同士の殺し合いに加担しない。
 たとえどんなに不安を掻き立てられ、敵愾心を煽られようとも、憎しみと分断を克服し、民衆自らがすすんで、条件を付けず直ちに武器を捨てる。
 世界中の民衆が「国境」を越え深く理解し合い、連帯し、超巨大権力からそれらに追従する泡沫に至るまで、内外のあらゆる覇権主義者たちを孤立させ、新たな地平を切り開くのである。
 民衆同士が殺し合いをさせられる、実に馬鹿げたおぞましい覇権争奪戦争の連鎖を断ち切る道は、今やこれを措いてほかにない。
 今こそ日本国民自らが、世界に誇る日本国憲法前文、および第九条の精神を堅持し、日米軍事同盟を排し、永世中立を貫き、自らの国土に非戦・平和の確かな礎となる自然循環型共生の新たな社会を築き、世界に先駆けて民衆の範となる。

2022年3月2日
里山研究庵Nomad 小貫雅男・伊藤恵子