ブックレット『森と湖(うみ)を結ぶ 菜園家族 山の学校』
題名 | 森と湖(うみ)を結ぶ 菜園家族 山の学校 |
著者 | 小貫雅男・伊藤恵子 |
発行 | 里山研究庵Nomad |
発行年月 | 2009年 |
判型・ページ | A5判、106ページ |
定価 | 頒価:200円(送料別)ご注文・お問い合わせ先、里山研究庵Nomad |
人々の出会いが、語らいが、21世紀の明日を拓く。
鈴鹿山中・大君ヶ畑集落の休園となった保育園を再活用した「菜園家族 山の学校」を拠点に、森と琵琶湖を結ぶ犬上川・芹川流域地域圏(彦根市・多賀町・甲良町・豊郷町の一市三町)を視野に、自由で自主的な学びあいと地域再生の活動の夢を描く。
本書発行の経緯
年々深刻の度を増している「限界集落」の現状を何とか打開し、次の世代に希望をつなげる新たな活動をスタートさせようと、ここ大君ヶ畑では、2007年の夏以来、「菜園家族 山の学校」の開校にむけて準備を続けてきた。
これは、1999年3月をもって休園となった集落内の旧保育園を再活用し、この地域の自然や歴史を礎に、これまで地元で続けられてきた地道な地域づくりの伝統と経験を活かしながら、21世紀にふさわしい、自然循環型共生の健康で清新な生活と文化の創造をめざすものである。
2009年8月8日に大君ヶ畑で開催された「限界集落サミット」では、「菜園家族 山の学校」がめざす活動や、地域未来の新たな展望を示す「菜園家族」構想の大まかな内容をまとめたこのブックレット『森と湖(うみ)を結ぶ 菜園家族 山の学校』が参加者のみなさんに配布された。
「限界集落サミット」の詳しいご報告は、こちらをご覧ください。
目次
はじめに
プロローグ 私たちはどこから来て、どこへ行こうとしているのか
- 週休五日制の三世代「菜園家族」構想
- いのち輝く「菜園家族」
- 「菜園家族」が育つ場、「菜園家族」を育てる力
- 近江国に21世紀の未来を探る
- おおらかな学びあいの場、温もりある人間の絆
エピローグ はるけき空の彼方に
あとがき
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