新企画シリーズ“21世紀の未来社会”第十二章

 新企画シリーズ“21世紀の未来社会 ―世界的複合危機、混迷の時代を生きる―”(全13章、小貫雅男・伊藤恵子)の第十二章「高次自然社会への道 ―本書の概括にかえて―を掲載します。

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“21世紀の未来社会”第十二章
(PDF:657KB、A4用紙13枚分)

天文台と北天の星の軌跡

第十二章 高次自然社会への道 ―本書の概括にかえて―

  19世紀未来社会論のアウフヘーベン
  止揚・熟成・・・そして根源からの大転換
     「菜園家族」基調のCFP複合社会を経て
    人間復活の高次自然社会へ
  世界に誇る日本国憲法具現化の究極の道

 1 CFP複合社会から自然循環型共生社会(FP複合社会)を経て高次自然社会へ
   CFP複合社会の展開過程とその特質 ―究極において労働を芸術に高める
   未来社会を身近に引き寄せる「セクターC、F、P相互の対立と依存の展開過程」
   形骸化した民主主義の現状と「生産手段の再結合」
   より高次のFP複合社会における生産手段の所有形態をめぐって
   克服したい研究姿勢の弱点

 2 人類史を貫く「否定の否定」の弁証法
   人間社会の生成・進化を律する原理を自然界の「適応・調整」の原理(=自己組織化)に戻す
   自然への回帰と止揚(レボリューション)、これこそが民衆の本源的な歴史思想である
   自然観と社会観の分離を排し、両者合一の思想を社会変革のすべての基礎におく
   混迷の時代だからこそ見失ってはならない未来社会への展望、そしてゆるぎない確信

読者のみなさんからのご感想などをお待ちしています。

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この新企画スタートにあたっての筆者からの≪メッセージ≫と、本シリーズ(全13章)の≪目次一覧≫は、下記リンクのページをご覧ください。
https://www.satoken-nomad.com/archives/1823

2022年11月29日
里山研究庵Nomad
小貫雅男・伊藤恵子

〒522-0321 滋賀県犬上郡多賀町大君ヶ畑(おじがはた)452番地
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