新企画シリーズ“21世紀の未来社会”第二章
新企画シリーズ“21世紀の未来社会 ―世界的複合危機、混迷の時代を生きる―”(全13章、小貫雅男・伊藤恵子)の第二章「まずは、わが国社会の積年の構造的矛盾と破綻の自覚から ―苦悶の闇を引き裂く未来への閃光―」を掲載します。
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“21世紀の未来社会”第二章
(PDF:884KB、A4用紙19枚分)
第二章 まずは、わが国社会の積年の構造的矛盾と破綻の自覚から
―苦悶の闇を引き裂く未来への閃光―
1 顕在化した日本社会の積年の矛盾
過剰の中の貧困 ―いのち削り、心病む、終わりなき市場競争
もう忘れたのであろうか「8050」問題
近代の落とし子「賃金労働者」は、果たして人間の永遠不変の社会的生存形態なのか
2 生命本位史観に立脚し「家族」と「地域」の再生を探る
いのちの再生産とモノの再生産の「二つの輪」が重なる家族が消えた
高度経済成長以前のわが国の暮らし ―かつての森と海を結ぶ流域地域圏
森から平野へ移行する暮らしの場
3 歪められ修復不能に陥ったこの国のかたち
「家族」と「地域」衰退のメカニズム ―干からびた細胞
再生への鍵 ―「家族」と「地域」を基軸に
4 機能不全に陥った近代経済学と末期重症の資本主義
近代を超えて新たな地平へ
新古典派から抜け出たケインズ理論
経済の金融化と新自由主義、マネタリズムの登場
暴走するマネー経済と疲弊する実体経済、なかんずく地域社会
近代経済学を超えて、「地域生態学」的理念と方法を基軸に21世紀の未来社会論を
5 人類の歴史を貫く民衆の根源的思想
近代に先立って現れた民衆の自然権的共産主義の先駆的思想
人類の歴史は民衆の心に根ざす自然権的思潮の終わりのない「否定の否定」の弁証法
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※ この新企画スタートにあたっての筆者からの≪メッセージ≫と、本シリーズ(全13章)の≪目次一覧≫は、下記リンクのページをご覧ください。
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2022年10月11日
里山研究庵Nomad
小貫雅男・伊藤恵子
〒522-0321 滋賀県犬上郡多賀町大君ヶ畑(おじがはた)452番地
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