またもや保身の醜態を繰り返すのか ―安倍首相、冒頭解散表明の日に―
またもや保身の醜態を繰り返すのか
アベの
私難を
「国難突破」解散に
すり替える
このこざかしさよ。
この国の
先の見えない不安に付け込み
鷹の本性を巧みに化粧し
絶望の党を
希望の党に
平然とすり替える
この高をくくった
ずる賢さよ。
これでは所詮
どれもこれも
議員生き残りを賭けた
庶民とはまったく無縁の
策士集団の
欺瞞の政治の
繰り返しに過ぎない。
為政者は
国民をどこまで
あなどれば
気が済むというのであろうか。
この国の政治には
あまりにも嘘が
多すぎる。
それを許しているのは
「お任せ主義」に安住してきた
私たち国民自身ではないのか。
結局
私たち草の根の民衆自身が
根っこから
自らの主体性を回復し
自らの暮らしと
この国のあり方を
根源的に問い直すことから
はじめない限り
未来はない。
では
どうすればいいのか・・・。
長きにわたって放置されてきた
この重い課題は
いずれ
国民的議論にならざるを得ないであろう。
2017年9月25日 ― 安倍首相、冒頭解散表明の日に ―
里山研究庵Nomad
小貫雅男
伊藤恵子
※「では、どうすればいいのか」については、一つの提起として、既に当ホームページに掲載した
小文「新生日本の黎明 ―『菜園家族』構想による日本国憲法全条項の究極の具現化―」を
まずはご参照ください。近く大幅増補版を公表する予定です。